「医師の視点&家族の視点で認知症ケアを考える」をテーマにしたセミナーが10月17日(土)13時30分からドーンセンター4階大会議室①(京阪・大阪メトロ「天満橋」)で開かれる。主催は高齢社会をよくする女性の会・大阪。要参加申し込み。16時終了予定。
講師は大阪市内の診療所で約30年にわたって高齢者精神医療に従事する医師の松本一生さん。認知症診療の第一人者として、患者本人と家族に向き合いながら、近年は自らも介護者として妻を介護している。
高齢社会をよくする女性の会・大阪の担当者は「私たちの会は2007年に初めて松本一生先生から認知症のお話を聞く機会を持ちました。私たちも年齢を重ねて認知症がより身近になりましたが、この間、認知症の人を取り巻く環境は良くなってきたでしょうか? 国会で審議中の認知症基本法案には『共生と予防』が掲げられています。認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続ける社会であるために何ができるのか、認知症は予防できるものなのか。コロナ禍でいっそう難しくなっている認知症のケアはどうすればいいのか。多忙な松本先生のお話を聞ける絶好の機会。ぜひご参加ください」と呼び掛けている。
参加費は一般1,000円(会員500円)。
申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。
http://wabas-osaka.life.coocan.jp/